about

岸政彦 KISHI, Masahiko.

社会学者。1967年生まれ、大阪在住。京都大学大学院文学研究科教授。

2002年、大阪市立大学大学院文学研究科社会学専攻を単位修得退学。2003年、博士(文学)。2006年より龍谷大学教員。2017年より立命館大学教授。2023年より現職。研究テーマは沖縄、生活史、社会調査方法論。

連絡先:kisi あっとまーく sociologbook.net

私について。
上新庄、淀川、東南の角部屋
作家の読書道 第239回:岸政彦さん
織田作之助賞受賞・岸政彦さん。「設計図」をつくらない小説家
岸政彦さん、個人の生活史追い続け 「一人の話から社会は描ける」
FROM OKINAWA TO OSAKA
生きている人間が沖縄にいること、忘れないで 戦争から一続きのいま
【特集 作家とギター】岸政彦|ギターは個人に寄り添ってくれる、どこか寂しいもの
社会学の目的
戦後を生きる100人の記憶の語り。『沖縄の生活史』を読む


お仕事リスト(著作のみ)

-単著-

  1. 『同化と他者化──戦後沖縄の本土就職者たち』 2013年2月20日 ナカニシヤ出版
  2. 『街の人生』 2014年5月20日 勁草書房
  3. 『断片的なものの社会学』 2015年5月30日 朝日出版社 (紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)
  4. 『ビニール傘』 2017年1月31日 新潮社 (第156回芥川賞候補・第30回三島賞候補)
  5. 『はじめての沖縄』 2018年5月8日 新曜社
  6. 『マンゴーと手榴弾』 2018年10月20日 勁草書房
  7. 『図書室』 2019年6月27日 新潮社 (第32回三島賞候補)
  8. 『100分de名著 ブルデュー「ディスタンクシオン」』 2020年11月25日 NHK出版
  9. 『リリアン』 2021年2月25日 新潮社 (第34回三島賞候補、第38回織田作之助賞受賞)

-共編著-

  1. 雨宮まみ・岸政彦 『愛と欲望の雑談』 2016年8月25日 ミシマ社
  2. 岸政彦・石岡丈昇・丸山里美 『質的社会調査の方法』 2016年12月19日 有斐閣
  3. 岸政彦・北田暁大・筒井淳也・稲葉振一郎 『社会学はどこから来てどこへ行くのか』 2018年11月15日 有斐閣
  4. 岸政彦・打越正行・上原健太郎・上間陽子 『地元を生きる──沖縄的共同性の社会学』 2020年10月20日 ナカニシヤ出版 (第7回沖縄書店大賞候補)
  5. 岸政彦・柴崎友香 『大阪』 2021年1月27日 河出書房新社
  6. 岸政彦(編)『東京の生活史』 2021年8月23日 筑摩書房 (紀伊國屋じんぶん大賞2022受賞、第76回毎日出版文化賞受賞)
  7. 岸政彦(編)『生活史論集』 2022年12月20日 ナカニシヤ出版
  8. 石原昌家・岸政彦(監修)沖縄タイムス社(編) 『沖縄の生活史』 2023年5月12日 みすず書房
  9. 岸政彦・梶谷懐(編)『所有とは何か』 2023年6月8日 中央公論新社

“about” への2件の返信

  1. 岸先生、はじめまして。
    沖縄好きの千葉市在住倉田と申します。JALの機長をしております。
    『はじめての沖縄』読みました。
    まさに私がこの数年感じていたわじわじ感が共有できたはじめての本です。
    私は10年ほど前、おばさん歴史サークルで沖縄・琉球の近現代史に触れ、どっぷりとハマってしまいました。
    故大田昌秀先生とも那覇で何度もお酒をご一緒したことがあります。
    あとがき(謝辞)の最後の『大田昌秀さんの思い出に捧げます。』という一文で購入を決めました。
    沖縄関連の蔵書は200冊を超えます。なので、『はじめての…』というタイトルだけではおそらく購入することはなかったと思います。
    龍谷大の松島先生や東京外語大の上原こずえ先生にもメールで時折お話を伺っております。
    しっかりとした社会学という切り口は初めてです。
    お聞きしたいことができたときはまた投稿させていただきます。
    どうぞよろしくお願いします。

  2. ねこめんたりーありがとうございます。

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