sociologbook

涙ながらに

  • 2008.01.29 Tuesday 21:45
Twitter / muchonov: 先日我が社(うえちづ風)を辞めた人が……

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あ、そうそう、おはきなページが更新されてます。「大阪ディープサウス時代」の終わりです。次から高槻時代。そのあとまた大阪時代。





無罪放免の放免屋

  • 2008.01.28 Monday 20:01
大阪市某所に、まあ某所ってこともないけど、大阪拘置所というお国の施設があります。たまに通りかかりますが、裏通りにある正門の周辺にはタクシーやハイヤーが並んでたり、いかにもそれっぽい人(しかしヤクザっていつの時代にもヤクザっぽい格好してるもんですな)がたくさん並んでたりして楽しいエリアです。そこにこんなものがあります。まだ開店中だったのでちょっと離れて撮りました。

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最初は「さし入れ所」って何の店かわからなかったんですが、まあその名の通り、拘置所に差し入れするものを売ってるわけですな。噂によると差し入れの代行もおこなってるらしいです。店の中をのぞきこむと、なんかグンゼの肌着とかシャンプーとか雑誌とかお菓子とか、妙にリアルなもんがたくさん並んでます。

こないだたまたま通りかかった時は、長い髪のいかにも水商売っぽい奇麗なお姉さんが、中でなんか選んでました。外で停車中のベンツの運転席にはいかにもそれ風の若い兄ちゃんが座っていた。人生だなあ。

しかしこの名前は……やはり大阪的と言うべきか。放免屋て……。

検索してみたんだけどほとんど情報がない。これぐらい。塀の中の詳しい描写もあります。

「マリファナ青春旅行」麻枝(まえだ)光一的大麻生活:医療大麻裁判  大阪拘置所 その1 - livedoor Blog(ブログ)

あとはおまけ。おはきなと、冬の太陽。

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さてあと二日で160人分のレポートと20人分の卒論読まなあかんわけだが。しばらく研究室から帰れませんよ。





久しぶりに良い天気でうれしい。

  • 2008.01.25 Friday 10:32
下の方でキモい人形を作っている若手都市下層研究者つまきくんであるが、実は画伯でもあるのであった。何かと引き出しの多い人だな。

妻K画伯の華麗なる画廊

掲載されたのは長居公園のホームレス強制排除のときに作って配布されたミニコミ。本誌の方にもいくつかイラストがあります。このミニコミも停止してるのがもったいないなあ。

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ところで、久しぶりに腹が立った。

2008-01-23 - 十条隆介の「極右系の人たち」観察記録より。

DV防止法:反対団体の抗議で講演会中止 つくばみらい市 - 毎日jp(毎日新聞)

DV防止法:反対団体の抗議で講演会中止 つくばみらい市

 配偶者や恋人などによる暴力「ドメスティックバイオレンス(DV)」をテーマにした講演会を20日に予定していた茨城県つくばみらい市が、被害者保護などを定めたDV防止法に批判的な市民団体などの抗議を受け、開催を断念していたことが分かった。

 講演会は市内の公民館を会場に、内閣府の専門調査会委員でDV被害者支援に取り組む平川和子・東京フェミニストセラピィセンター所長を講師に招いて開く予定だった。

 市によると、07年12月下旬にPRを始めたところ1月に入り「偏向した講演会を市費で行わないで下さい」などと記した要請書やメールが届くようになり、約100通に達した。16日朝には、市役所前で数人が拡声器を使って抗議する騒ぎが起き、市は「開催しても混乱を招き、参加者に迷惑をかける」と判断して、中止を決めた。

 開催に反対した市民側は「被害者のシェルターへの保護は家族を破壊する」などとDV防止法を批判しているが、平川さんは「DVの実態を伝えたかったので残念だ」と語った。【五味香織】

毎日新聞 2008年1月18日 15時00分 (最終更新時間 1月18日 15時21分)



主権回復を目指す会の実績ご紹介 行政書士、社労士のぼやき/ウェブリブログ

西村修平 - Google Search

つくばみらい市における平川和子さんの講演会直前中止に抗議し、改めて実施を求めます

……もちろん「DVの被害女性のためのシェルターを作ると家族が崩壊する」などと馬鹿げたことを主張する連中も最悪だが、それにましてたかだか数人のわずかな暴力に簡単に屈してしまう行政の腰抜けぶりにはびっくりしますな。

いま現在も深刻なDVに悩んでいる女性たちを捨てて、売名のために過激な行動に走るごく一部の右翼の言いなりになれば、結局のところ損をするのは大多数の一般市民だ。こいつらにしてみればDVをどうするか、性的暴力をどうするかということはどうでもよく、ただ単純に大声を出して脅せばそれでいいのだ。こいつらが狙っているのは足止め効果なんだからな。DVや性的暴力どころか、実は家族でさえも本当のところはどうでもいいみたいだ。ただ大声をあげればよい。

まあ、たまにこういうこともありますが、世の中全体は少しずつ進歩していて、セクハラもDVもどんどん裁かれるようになってきている。こういう進歩を「家族の崩壊」のようなアホみたいな捉え方しかできないっていうのはほんと情けない。

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というわけで関係ない話が続くんですが、zakzak のバナーをクリックしてこれが出てきて笑った。

男のダンディズムを実現するダンディ&シークレット

なんかこう、モデルさんがなんとかちょい悪に見えそうな人を使ってるんですが……「カラオケ&パブシーン」って何や(笑)

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@nifty:デイリーポータルZ:船橋にある謎の円形道路を追って

軍事施設だった。





ジャングルきなこと、かもめの大群

  • 2008.01.24 Thursday 06:23
というわけでAutomator を初めて使ってみたのだが、Finder項目(25個の画像ファイル)を取得してプレビューでサイズ調整する、というだけのワークフローを作るのに1時間かかったわ! 頭悪いなあ俺!! ちゃんとヘルプ読めよ! 適当に触ってたらなんとかなるわーって、ならへんわ! ところで冬はカモメの季節ですよね。カモメ好きだ! こんな大阪の街中の汚い川にも、白い顔したあいつらが大群でやってくる。いちどカモメに思う存分エサを投げ与えたいと夢見ていたのだが、たまたま散歩してる途中にこいつらに遭遇、コンビニでかっぱえびせんを買って投げ与えてみた。

結果として何が言いたかったと申しますと、カモメ怖ぇえ! こいつら必死! 空中でホバリングしてこっち見んな! めっちゃ大群! マジでどっか遠いとこ(あの世とか)に空飛んで連れていかれるんちゃうかと思った。ほんまに大群が集まってきて、ぐるぐる旋回しながらエサの取り合い。すげえ楽しかった。恐かったけど。冬の間にまたやりに行こう。橋を渡っていた大阪市民のみなさま、通行の邪魔してすみませんでした。なんか知らんけど橋の反対側で一人で立ってた警官もずっとこっち見てたな。うらやましかったんかな。

おはきなの画像はおまけである。植物に囲まれるきなちゃんと、ますますもじゃもじゃするおはぎ。


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今朝のさいとうさん

  • 2008.01.22 Tuesday 11:59
さて今年もまたレポートとテストの採点の季節がやってまいりました。国公立の教員がうらやましくなる瞬間です。おかげさまで専任になったので160人分に減りましたが、非常勤かけもちで私学の大教室ばっかりやってるころは、最高で四百数十人分のレポートを読んで採点してました。当たり前ですが同じテーマの文章が160人分続くと採点するのも大変です。大事な仕事なんで一生懸命やりますが。それでも大変なことは大変。

さいとうさんも非常勤が増えて採点せなあかんレポートの数も一気に増えました。さいとうさんは採点をする時に必ず「採点の祭典!」と叫びます。毎年同じことを叫びます。で、今朝。さいとうさんの採点の締め切りは先週です(笑)。でもどうしても今日はやりたくなかったみたいです。

さいとう「採点の祭典! の、前夜祭!」
きし「今日やれ今日! 今! 祭典を!」





『部落解放研究』に載った書評

  • 2008.01.22 Tuesday 00:58
ウェブに載ってた! おお知らんかった(笑)

http://blhrri.org/info/book_review/book_r_0279.htm

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ブクマ工作らしきものを見た - 荻上式BLOG

馬鹿だなあ橋下支持者(笑)。

ところで、ちょっと前からgoogleニュースに「イザ」の個人ブログが表示されるようになってて気になってた。いろんなキーワードを登録して重宝してるんですが(「セクハラ」とか登録すると全国のそういうニュースが読めますよ(笑))、部落とか在日とか人権系のキーワードによく引っかかってくる。だいたい右寄りである。もちろん個人が何を書こうが自由というか知ったこっちゃないのだが、ニュースサイトとしてはこんな個人的なブログがリンクされるのは不適当だと考えたので、googleに苦情メールを送ってみた。そしたら表示されなくなったような気がするんですが気のせいですかね。まさか俺の送った一通のメールが効いたんじゃないだろうなあ。苦情多かったんだろな。しかしなんでまたイザのブログなんかがリンクされるようになってたんだろうなあ。





なんとなく日記

  • 2008.01.21 Monday 06:25
なんとなく日記。正月明けて今年度の授業もすべて終了し、4回生も無事卒論を提出して、12月が締め切りだった紀要の論文もやっと書いて、ここ二、三日ぽっかりとヒマだ。昨日の日曜日は期限切れだったために再申請していたパスポートを受け取りにいって(しかし土曜日休みで日曜日は受領だけって、平日仕事してる人は海外行くないうんか?)、帰りに梅田でブラブラして帰宅。ちょっと昼寝して夜八時ぐらいにさいとうが「カラオケ行くぞウラー!」と叫ぶ。ふたりで一駅分だけ地下鉄に飛び乗ってカラオケボックスに。シラフで歌えないので安ウィスキーのロックをダブルで三杯一気飲みしたらあっという間にできあがってしまい(さいとうは生ビール)、俺はクレイジーケンバンドのメドレー、さいとうはスペイン語圏の洋楽中心。二時間半しっかり歌わせていただきました。しかし酔っぱらって最後に涙そうそうを歌うと必ず泣く(笑)。ヘロヘロになって終電間際に帰宅。風呂も入らずに死に寝。早朝覚醒していまシャワー浴びてきたとこ。もう少ししてから出勤、今日はエスニシティ論のテストですよ。みんな頑張れよ。

というわけで今年度は論文を二本書いたのだが、三月末までにもう一本書かないといけない。その間に都市社会学会と図書新聞に書評を書かないといけない。そして四月からは大阪の被差別部落で大規模な量的調査、それと沖縄で科研調査と実習×2。い、いまだけ遊ばせてくれ……





キモい人形、いりませんか?

  • 2008.01.18 Friday 19:05
こんちはー。

ところで、都市下層研究の若手でさいきん有名になりつつあるツマキくんですが、なんか仕事でストレスがかなりあるみたいで、最近妙な趣味を始めました。ちなみに男性です。ちなみにイケメンです。

こないだ我孫子のバーで都市下層関係で飲んでたんですが、そんときにやおらこんなものを取り出した。

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箱じゃん。









「開けてくださいよ」
「はあ、」





パカッ。
一同「うわーーーーなんじゃこれ!!!」










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ぎっしり。



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三人そろって記念写真

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こんちは、ピンクです

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こんちは、グリーンです

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こんちは、えーと……グレーかな? こんな姿勢ですみません

なんかめっちゃキモいねんけど! こっち見んな!

なんか知らんけど一部の女子の間で流行ってるそうなんですが、羊毛を細い針でひたすら突いてあげるといろんな形になるそうです。詳しいことは知らん。各自ググれ。

つまきくんのメンタル的ないろいろが心配です。ひとつ三時間かかってるそうです。

名前は無いそうです。きしさいとうは「つまきくんのキモい人形」とカゲで呼んでます。

きし「これネットで売れるんちゃう?」
つまき「いや〜……」

というわけで欲しい方は私に連絡してみてください。

しかしこのへんの友だちは、「下のおっさん」つながりの人とか、いろいろ面白い人材がたくさんいる。





お口のなかに……

  • 2008.01.11 Friday 16:19
うわあああああああああああああああああああああああ

2008-01-10 - メレンゲが腐るほど恋したい

(グロ注意)

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ところで、

rnaたんのツッコミ

ぎゃはは、うっさい!

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あと、上のブログをいろいろ見てたら、おはぎそっくりの子がいた。

http://d.hatena.ne.jp/mereco/20080105/p1#seemore

くそーきれいな写真やな。一眼レフかなやっぱり。コンパクトデジカメだと限界があるなあ。おはきなのためにいいカメラ買おうかなあ。





おなかの下に……

  • 2008.01.10 Thursday 20:14
飛ぶ!飛ぶ!
おなかの下に……

http://www.youtube.com/watch?v=bRt442KLJtw

あはははは!
すげえ! 
めっちゃ熱心な先生じゃないですか!

ところで歌のオチにはつっこみどころがたくさんありますが、ネタバレになるのでやめときます。ご覧下さい。


というかなんかやっぱり下ネタばっかりやな俺。関係ないですが先日、田亀源五郎作品を大量に購入しました。





お祭り自体はすげー行きたい

  • 2008.01.10 Thursday 01:16
例の裸祭りのポスターについて。

もちろん、「女性が不愉快だから」というのはおかしい。男性だってあからさまに性的なものを見させられると不愉快ですよ。

うーん、しかし、何よりも「面白い」話題ではあるんだけど、ちょっと考えるといろいろ複雑だなあ。俺はあんまりこういうものを電車のような公の場では見たくない。

まず最初に思い浮かぶのは、「表現の自由は守られるべき」ということだが、これは言うまでもなく論外だ。表現の自由は、それを見たくない人に対してまでも無理矢理見せつけることができるほど強い権利ではない。

次に「伝統芸能に対する抑圧ではないか」という意見。これもよくある議論だ。たとえば女子割礼に関する議論を思い出してほしい。あるいはイスラム世界での「名誉の殺人」。伝統的習慣だからといって何でも無条件で許されるというわけではない。そもそも部落差別は日本の伝統的習慣、特にケガレ意識と深く結びついている。この場合、優先されるべきは部落民の人権であって、伝統的習慣(に根ざした差別意識)ではない。もちろんこれは強調しておきたいのだが、あのお祭り自体に何も罪はない。というか面白そうなのでぜひ行きたい。問題はあのポスターをそれで擁護できるかどうか、という話。

あるいは、「性的な表現に対する神経症的な忌避と抑圧は人間性の否定」という、何というかいかにも左翼インテリな意見。これについてはセクハラの問題を考えればよい。いまや職場や学校のような公的な場では性的な表現は慎まれるべきだという方向で社会的な合意が形成されつつあるのである。もちろん個々の下ネタ的表現は自由だが、積極的に擁護されるようなものではないし、公的な場所での性的表現は基本的に不愉快なものだからこそ批判されているのではないだろうか。まあ俺もゼミとか講義中についつい下ネタ連発したりしてますがね。

同じような論点だが、「あれは性的な表現をしようと意図したものではない。したがってそれは性的表現ではない。それを性的なものとして受けとる方がおかしい」。これにも疑問の余地がある。確かにこのポスターは、まったく性的な行為ではない行為を写真に撮ったものだが、編集によっては性的な印象を与えるかもしれない、ということには当然気付くべきだ。実際、制作側がそれに気付いてあえてインパクトのある表現を選択したという推測も十分に可能だ。わかってやっているのではないか、ということだ(断定はできないが)。また、もしまったくわかってやっていないのなら、あんまりこういう言い方をしたくないのだが、まともな社会人としての判断力が疑われるだろう。また、性的に受けとる方がおかしい、という意見は、セクハラされた被害者に「気にするな」と言うのと同じだ。

あるいはまた、「同性愛者に対する差別だ」という考え方はどうだろう。もしこれを本気で言うのなら、少なくとも性的なものとしては認めていることになる。問題は、異性愛的であろうが同性愛的であろうが、とにかく性的な表現を公的な場所でやるのはやめてほしい、ということであって、この主張はまったく同性愛者に対する差別抜きでおこなうことが可能だ。ただ、このポスターについて、単に男の胸毛だから気持ちが悪い、という言い方をすれば、それは立派な同性愛差別である。その意味で、この写真に写っている方本人に対しては何ら非難されるべきものは無い。もしあなたが男性で、女性の裸が掲載されているスポーツ紙を電車の中で堂々と読むことは何とも思わないのに、このポスターだけを否定するのなら、あなたは同性愛差別者である。ちなみに私は女性の裸の写真を公の場で見たいとはまったく思わない。

最後に「ああそうさ性的な表現さ。でも公的な場所であえて性的なものをさらすことで、近代的ジェンダー規範を乗り越え云々」という過激な意見。これはさすがにアナーキーすぎるが、そういう主張をする人々がいることは(職業柄(笑))知っているし、主張そのものも理解できないことはない。ここで「見たくない人の目からは隠されるべき」というゾーニングというかセグリゲーションをするとその主張のアナーキーさそのものが台無しになってしまうので、あえて不愉快な道を選ぶということなのだろう。ただ、それを不愉快に思う自由を侵害してまでもあえてそれをする根拠を十分に示すことができるかどうかは疑問。というか、ここまでくるともう完全にあのポスターは性的なものだと認めてるわな。

とまあ、ざっとこんなことを思うんだけど、そういう俺も性的な表現については真面目に追求しているし、そこらへんの奴よりもかなり詳しい方だと思う。学生に対してこういう表現を見せたりすることもある。ただ、それもすべてちゃんと同意と理解と納得があった上でのことで、たとえば都市部の混雑している電車の中吊り広告だと、ぎゅうぎゅう詰めになっている乗客にとっては「それを見ない」という選択肢は事実上与えられていない。だから、諸手をあげて検閲を認めるわけでは決して無いが、積極的にこのポスターを擁護する気にもならないのである。

とか言いながら、まだいろんなものがもやもやしている。やっぱり検閲は認めないという強い態度でいた方が、結果として今のご時世ではバランスが取れるのかもしれない、などと思ったりとか。なにかご意見があればぜひ。





別に他者の実存を追体験しろとかいう話じゃなくて

  • 2008.01.06 Sunday 09:33
俺みたいなバカが何も言うことはないですが、正月早々はてな界隈での南京虐殺論争を読みふけってしまった。だれかくっくりさんとこのはしげたさん参戦から今に至るまでのまとめを作ってくれないかな。いくつかあるけど、すでに先に進んでる。最新版を誰か作れ。

とりあえず、
2008-01-04 - 児童小銃
と、
Close to the Wall
の1月3日と4日あたり。

たぶん、
ぼやきくっくり | 新「南京大虐殺記念館」まだ30万人て言うとんのか!
のコメント欄から始まり、
2008-01-01 - ▼CLick for Anti War 最新メモ
で拾われたところから広がったのかな。で、
はてなブックマーク - 南京事件論争を中学生でも一目で分かるように図解してみた - 劇場管理人のコメント
このへんで燃料投下(笑)いやあ、芸人だなあ。

南京事件については、以下のブログを何度でも隅々まで参照。
Apes! Not Monkeys! はてな別館
クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

あと、超役に立つ資料集。
FrontPage - 南京事件FAQ - livedoor Wiki(ウィキ)

……うん。

差分、な。

「通常の戦争に含まれる通常の虐殺」って何やねん。

いや俺は右翼だろうが左翼だろうがネオリベだろうが団塊だろうが芸のある人が好きなので劇場氏のファンだ。したがって別に氏に対して何も批判する意図は無い。しかし差分というのはなるほどよくある話だ。芸のある人、というのは、間違っている時でも何かしらものごとの理解というものをもたらしてくれるのである。

どこで差分の話を聞くかというと、差別とかセクハラとかの議論でである。たとえばこうだ。人種差別や民族差別は確かにいけない。でも人は他者に対して何かしらのラベルを貼ってしまうものである。何もラベルを貼らずにコミュニケーションはできない。だから、いわゆる「差別」といわれているものと、日常的で本能的なラベリングとはどう違うのか示してほしい。とか。セクハラは確かにいけない。でも男性は女性に対して性的にふるまってしまうものである。何も下ネタを言わずに酒を飲むことはできない。だから、いわゆる「セクハラ」といわれているものと、日常的な下ネタとはどう違うのか、教えてほしい。

特にセクハラに関してはよくこういうことが言われる。こうした「差分」を要求する意見の何が問題かといえば、これもさんざん指摘されていることだが、差別や性的暴力を人為的な定義の問題にすり替えることでそれらを相対化してしまうことだ。まあ、よく見ればこうした要求は常に必ず一方に対してだけなされる(たとえば南京虐殺肯定論に対して)のであって、そういう意味ではそれは厳密にいえば相対化ではないのだが。

こういう中立を装った相対化(を装った攻撃)が含まれているからこそ、差分を要求する人々は、セクハラを、定義次第で何でもセクハラとしてでっちあげられてしまうような曖昧なものとしてそれこそ定義してしまいがちなのだ。

今回の南京虐殺に関する議論を読んで再確認したのは、やっぱり何でも勉強しないとダメだな、という当たり前のことだった。もちろんこれは素人が口を出すなとか、プロの語ることに反論するなとかいう乱暴な話ではない。そもそもインターネットとは、われわれ素人が好き勝手何でも言えるからこそ発達してきたのだ(思えば俺ももう12年ぐらいネットの住人だ)。そうではなくて、むしろ逆で、勉強するのって意外と簡単で、手間もコストもお金もかからないことなんだな、ということだ。

セクハラに限らず、性的なことやジェンダーに関することって、どうしても日常的な知識や感覚の範囲の中で誰もが好き勝手なことを言ってしまう。そうすると、どうしても手持ちの知識が少ないから、南京の死体の匂いがどうのこうのと些末なことで南京虐殺を相対化できると思い込んでしまうのと同じように、セクハラと大したことない日常的な下ネタとの区別がつかなくなってしまう。ここまでくれば、南京もセクハラも、誰かの陰謀ででっち上げられたものとしてしか見られなくなってしまうかもしれない。

という、当たり前のことは、あまりに当たり前と思っていたので今まで真面目に書かなかった。特に社会学の差別研究はもう過度に言語論的にヒネりすぎてわけわからなくなっているので、ここで書いてもしょうがない、ということもあったのだが。しかし今回は南京に関するいくつかのエントリを読んで、いかにネットで(そして一般社会で)中国や韓国に対する差別意識と結びついた修正主義がはびこっているかを改めて知ることができた。そして、そこでの議論が、差別や性暴力の世界で昔からよくある相対化を装った攻撃のパターンの繰り返しでしかない、ということも興味深かった。いやネットは面白いな。

とりあえずセクハラに関しては、何度も紹介してるけど、この三冊ぐらい読めば十分だ。これは日常的なコミュニケーションとは質的に異なる問題であって、たったこれだけ読んでも「ああこれは質的に異なる問題なんだな」という「判断」を下すことは可能であって、そして定義云々という瑣末な問題に捕われずにそういう判断を下せるようになるのが教養っていうもんだ。だからやっぱり勉強って大事で、そして勉強するっていうのは意外と簡単なことなんだ。偉そうなこと言うて御免。








お正月らしいことを

  • 2008.01.02 Wednesday 06:48
昨日は1月1日。むちゃくちゃ寒かったけど歩いて近所の大阪天満宮に初詣に行ったきしさいとうであった。はたして無事に詣でることができるのであろうか。

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近所の橋。好きな場所だ。とにかく寒かった。こんな街中にかもめがたくさんいる。冬だなあ。ふだんは人通りが多いのだがさすがに正月は誰も歩いていない。写ってませんが左手には帝国ホテルと大阪城と京橋OBPのビル群が見えます。

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水面を飛ぶかもめ。ブレブレ。コンパクトカメラの実力。いや腕もだが。

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かもめって好きだなあ

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北区の同心とか与力とかそのへん。みごとに無人。マンションとオフィスの混在地域。このへんも好きな街だ。

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天神橋筋商店街に入ると急に人が! ろうにゃくにゃんにょが大阪天満宮に初詣にわらわらと。

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「キャビンアテンダントになれますように」いまどきだなあ。スチュワーデスは死語か。

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天満宮に近づくと人も増えてくる

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天満宮の入り口らへん。ぎゅーぎゅー。一歩も動けず。

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で、どうしたかというと、初詣の予定を変更して串カツとおでんでビール。昼間っから至福のひとときである。まあまた三日ぐらいに出直してお参りすればいいや。

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帰り道。「初日の入り」か。寒いなか散歩してビール飲んだだけの初詣であった。





2008年1月1日

  • 2008.01.01 Tuesday 00:00