sociologbook

2007年のしめくくりのさいとうさん

  • 2007.12.31 Monday 19:07
というわけで今年も無事に年を越すことができました。これもみなさまのおかげであります。こころから感謝いたします。お礼の気持ちをこめて、さいとうさんから「絶対に書くな」「書いたらブッコロス」と言われたネタを書きます。さいとうさんは実は下ネタが苦手というか嫌いなんですが、根が「小学生男子」なんで、よくしょうもないことを口走ります。そんなある日のこと、リビングでテレビを見ていたら、




テレビ「クイズです。このお菓子は、チョコレートクリームを何かで包んでいます。さて、チョコレートクリームは何に包まれているでしょう?」
さいとう「○○○!!!」
きし「………………」


さいとうさんの人権に配慮して伏せ字にしました。


みなさんの2007年はいかがでしたか。来年もまたいいことがありますように。今年はほんとうにいろんな方々にお世話になりました。正月早々締め切りを三つほど抱えてまして、来年もまた忙しくなりそうです。それではみなさま、よいお年を。来年もきしさいとうおはきなは仲良く暮らしていきますよ。





闘病日記

  • 2007.12.26 Wednesday 23:59
なんかもう風邪ひいてるとヒマでしょうがない。ひとつのことを集中してできないのでなんか読んじゃあほったらかし、なんか聴いちゃあほったらかし、なんか弾いちゃあほったらかししている。もう寝るのも飽きたし起きてるんだけど、雑用仕事できるほど元気じゃないし、なんとなく論文の構想練ったり、近所に買い物に出かけて死にかけて帰ってきたりしている。今日はひさしぶりにいい天気だったので午前中は家事をして、午後からさいとうが出かけたあとは頑張って梅田のヨドバシに行ったりしたがやっぱりしんどかった。しかしヨドバシはもう中国人ばっかりやな。日本人よりたくさん買い物してるようにさえ見えるんだけど、まあキミたちが今ここで買ってるものはみんなキミたちの国で作ってるもんばっかりなんだがな(笑)。

ヒマなときはしょうもない映画を観るに限る。昨日は手持ちのDVDからどうしてか自分でもわかんないけど大好きなバットマン・ビギンズ観て、その次にこれはもう誰が見ても面白いレジェンドオブメキシコ(デスペラード2)観て、やっぱりロバート・ロドリゲス好きだなあ。むちゃくちゃ好きだ。バンデラスが「ギターの村」で登場するシーンは何度見ても良い。砂漠の砂埃のなかでバンデラスがギターをぽろんとつま弾くと、カメラがぐるっと回って周りの背景が写り、バンデラスのギターがBGMに重なっていく。そこでタイトルだ。ひえーかっこいい。そしてそこにジープに乗った悪い奴らが現れる。率いるのはもちろんダニー・トレホ(「ククイ」)である。ククイかっこいい……あんな顔した人いないよ普通。あの顔は反則だよ。それからこの映画のジョニー・デップは他のどの映画のデップよりもかっこええと思うんですが。関係ないけどさりげなく下らないロゴのTシャツばっかり着て出てきますけど、「CIA」のTシャツは実際にデップの私物らしいですな。CIAの工作員の役なんですが、CIAって大きく書かれたTシャツ着てます。よく見ると「Cleavage Inspection Agency」って書いてあって、「胸の谷間捜査部隊」ぐらいの意味でしょうか。

この映画っていろいろ面白いとこあるけど、スペイン語と英語を自由に行ったり来たりするのが不思議と楽しい。アメリカで上映したときはどうしてたんだろう、スペイン語のとこだけ字幕でも入れてたんだろうか。ひょっとしたらもうこれぐらいのスペイン語は地域によっては字幕も要らんのかもしれんな。基本的にジョニー・デップとかバンデラスとか主要な登場人物のあいだの会話は英語なんだけど、それでもいつのまにかスペイン語になっていたりして、そのへんの移行がすごいスムーズだ。関係ないけどこの映画のエヴァ・メンデスの性悪女ぶりはなかなかイカス。そして完璧なサルマ・ハエック。あとエンリケ・イグレシアスにあんな役をさせるのはヒドい(「50ドルで一発やらせます」)。エヴァ・メンデスはなぜかゴースト・ライダーという三流映画のヒロイン役なんだけど、これがもうものすごいミスキャストで見てられなかった。

さらにまったく関係ないですが、むかし学生んとき観てトラウマになってる映画があるんですが、記憶のなかで抑圧してるみたいでタイトルすら思い出せない。パラジャーノフかマカヴェイエフのどっちかだと思ってたんですが、こないだ調べてみたらどうも違うみたいだ。あれ何だっけなあ。





通天閣のみえる家

  • 2007.12.25 Tuesday 21:04
げほげほげほふらふらふらぞくぞくぞく。今朝目覚めたときは寝汗でびっしょりになっててかなり体も軽くなってたんだけど、起きて動いてたらまたしんどくなった。今日はさいとうさんは一日外出で、なーーんにも予定がなくて夜まで一人っていう素晴らしい休日、マジで半年ぶりとかかも、だったので、何しようかなあ、楽器屋めぐりしてあちこちで試奏しまくってやろうか、と楽しみにしてたんだけど風邪なので寝てます。くそ。

ほんで昨日の夜、こんなのやってて思わず見入ってしまった。(番組案内よりコピペ。リンクしてたんだけど一日たったらリンク切れになってた)

NHKスペシャル
12/24(月) 22:00〜22:50 NHK総合
家族の肖像・最終集▽通天閣・オカンを支える4人兄弟▽つらくても泣かへん

NHKスペシャル◇日本各地のさまざまな家族の姿をとらえる最終集。ばらばらになってしまった家族が、きずなを取り戻そうと歩んできた6年間の記録を伝える。日本人の父親とフィリピン人の母親との間に生まれた21歳の男性。彼が中学1年生の時に父親が病死し、母親はアルコール依存症になって入院してしまった。男性と当時まだ幼かった3人のきょうだいは別々の施設に引き取られた。男性は高校生になった2002年、母親を引き取って生活を立て直した。1年後にはきょうだいたちも引き取り、家族は再び一つになった。高校を卒業した男性は運輸会社に就職し、一人暮らしをスタート。実家では、まだ体調が万全とはいえない母親を3人のきょうだいが支え、男性も時折、顔を出して家族の暮らしを見守っている。


だいたいのストーリーは上に書いてあるとおり。このフィリピンのシングルマザー&四人の兄弟姉妹は、通天閣が見えるマンションで生活保護を受給して暮らしている。長男は高校卒業後、大阪南港でフォークリフトを運転する仕事に就いて、家から出て一人暮らしをしている。母親はアルコールのせいで心身ともにぼろぼろになったが、徐々に回復してきた……と思ったら通天閣の下で看板を持って立っている「キー坊」というおっさん(一昔前ならサンドイッチマンやな)の彼女になってしまう(笑)。キー坊はたまに娘たちに食事をおごったりするんだけど、子どもたちは母親が知らんおっさんと仲良くしてるのをみてあんまりいい気がしない。思春期だからしょうがないわな。

さて、そのおかんは、知り合いの紹介で、通天閣の真下の喫茶店で手伝いをするが、体調不良で一日休んだのをきっかけにズルズルと行かなくなってしまった。おかんは娘たちに責められるのが辛くてキー坊の家に入り浸るようになる。家事はすべて子どもたちがするようになる。一家の生活のリズムは全体的に崩れてしまい、子どもたちも学校に行かなくなる。おかんは再び酒を飲むようになってしまい、泥酔して帰ってきて訳わからんこと怒鳴りながら寝ちゃったり、とか。そのうち次男が高校でトラブルをおこして停学をくらったり、とか。

ある日、母親は二ヵ月ぶりに食事(フィリピン料理)を作って出かける。長女がその料理をみてしみじみと喜ぶ。窓から通天閣が見えている。番組終わり。

……おかんがすぐケツまくった喫茶店は通天閣の真下にほんとうにある店で、俺も何度も行ったことがある。っていうかいまの四回生が二回生んときに釜ヶ崎つれてったときに入ったのは確かあそこだ。あと、この家のペットが1年2年単位でよく変わってるような気がしたんだけど。さいしょに柴犬とサビ猫飼ってませんでしたか。なんで二年後ぐらいにそれが一匹のミニチュアシュナウザーに変わってるんですか。このへんはあんまり深く考えたくない話だ。

しかし通天閣が見えるマンションはうらやましいなあ。

全体として、よくこんな家族見つけたなあ、というのと、よく放送したなあ、というのが感想だ。簡単にいえばこれは子どもが四人いて生活保護をもらっているのに、ろくに仕事もせずに通天閣のサンドイッチマンの彼氏作って毎晩飲み歩いているフィリピン人女性の物語なのである。これは下手をすれば「なんでこんなやつに生活保護をあげるんだ」と怒る人もいるかもしれない。

しかしなんか知らんけど深く感動した。とくに子どもたちの素朴な愛情には心を動かされるものがあった。みんなどこにでもいる大阪のガキどもである。とくに長男のガラの悪さは特筆に値する。しかしこいつらがまたかわいいのである。

おかんもおかんで、バカだなあと思うけど、子どものことをほんとに愛してるんだなあと思ったりとか。

おかんに彼氏ができたことで次女が怒るシーンがある。でも長女はおかんの幸せを考えて、口では「別にかまへんよ」と言うんだけど、ひとりになると携帯に保存してある「家事をしているおかんの珍しい姿」の動画を繰り返し眺めている。

いい話だった。通天閣の下にもいろんな人生があるんだなあ。





四択ロース

  • 2007.12.23 Sunday 22:19
さいとう「サンタクロース。なにがサンタクロースやねん。ヨンタクロース。4タクロース。四択や。おはぎクイーズ。次の四つのうち正解はどれでしょう」

あーうるさい。ひとりで台所で何言うとんねん。というわけでこないだ関大つながりの友人とか教え子とか呼んで6人ぐらいでワイン一本シャンパン一本テキーラ一本(笑)泡盛一本(笑)ビール10本飲んでべろんべろんになってからアレだ、テキーラうまいよな。凍らしてな。ライム絞ってな。キュっと。塩要らん。関係ないですが「レモンと塩」っていうタイトルのフリエッタ・ベネーガのCDがあるんですが、テキーラよりもわしらからするとタン塩やなそれ。ラテンの人がタン塩をCDのタイトルにつけないと思いますけど。タン塩といえば最近どうも寿司とか焼肉とか中華料理とかに対する志向性が弱まってきてスペイン料理とかメキシコ料理とかで丸焼きしただけの羊とか鶏に岩塩だけつけて食うとか、そういうのがうまくなってきた。べつに歳とったとかそういうんじゃないと思いますけど。あとなぜか最近スコッチがうまい。地元近辺には徒歩5分圏内にショットバーだけで数十軒あるので最近は飲み歩いている。さいとうと行くときもあるけどたまにさいとうが寝てからそーーーっと起き上がってひとりで家を抜け出してバーでスコッチ飲み倒してべろんべろんになって帰った次の日の朝はめっちゃ叱られる(笑)。あんまり積極的に飲み会に参加する方じゃないけどそれでも30日まではぼちぼち忘年会みたいなイベントがあり(こないだは王様一家がウチに来るはずだったのだが俺が風邪ひいてキャンセルしたんだけど同じ日に草太(三歳)が熱を出したみたいで結果的にキャンセルしてよかった。草太はやく良くなってウチ来いよ、いろんな打楽器たくさんあるからまた遊ぼうぜ)、30日は忘年会セッションなのだ。スタジオでジャズ研時代の仲間とセッションしたあと京橋で飲み。これは楽しみだ。そーいやベース買いました(笑)。安もんですが。

Schecter AD-XOM

型落ちなんだけど、最初の値段は15万ぐらいだったけど、実勢価格は10万ぐらいかな。7万まで値切った(笑)もうあんまり強引なことするとそのうちバチがあたりますよ。あたりませんよ。カールスブロのアコースティック用のギターアンプにつないでがんがん弾いてます。さいしょはWarwick にしようと思って試奏したんやけど、なんか今風の音っていうか、「ブリブリ」「ポコピコ」して耳障りなんで、もっと低音が素直なシェクターにした。どうでもいい話なんだけど。今日はすごい風邪ひいてしんどい。ほんましんどい。死にそう。死にそうなんだけど頑張って天六のスタジオに行って別のバンドの練習した。バンド名は「パケーテ齋藤と将軍の丸焼き」だれかスペイン語になおしてください。ボーカルはウチのアホ嫁です。「ヨンタクロース」とか言うてんじゃねーよ。師走は毎年忙しいなあ。でも一年でけっこう一番好きな季節だな。毎年風邪ひいてるけどさ。風邪ひいてるときはアレだ、腰に注意だ。風邪→くしゃみと咳→ぎっくり腰→一ヵ月動けず、というのが毎年のパターンだからな。どうでもいい話ばっかり書いてごめん。年金保証するからとかいうて消費税上げたら何にもならんやないか。財源足らんから増税するいうてそんなんアホでも俺でもできるわボケ。一律に所得を保証しやがれ。げほげほげほ。ああーしんどい。明日授業なんですよ。クリスマスイブで振りかえ休日なのに授業があるんです。言うてたらけっこう友だちの教員もみんな授業で、月曜日は授業日が足りないからいろんな大学で授業があるみたいやな。ちょっと早いけどみんなメリークリスマス。地には平和を。格差には平等を。不安には宥めを。来年も、この小さな涙の谷で住まうわれわれの小さな人生に、すこしでも良いことがありますように。

いまからビデオ撮っておいたM-1観ます。





ついたー

  • 2007.12.22 Saturday 15:49
まったく意味わかんないけどなんか知らんけど入ってみたんだけど。

https://twitter.com/sociologbook

たぶん使わないやろな。あとここのメニューの字を大きくしてみたりとか。一昨日からえらい風邪ひいて高熱でダウン。なーんにもできません。

関係ないですが、近所の八百屋にスウィーティーが山積みになって置いてたんだけど、おばちゃんが書いたポップは

「スイテー」

になっていた。

ついったーって何だろう。何かいいことあるのか。





おはきな写真集更新のお知らせ

  • 2007.12.18 Tuesday 23:23
えーと誰も(さいとうすら)気づいてなかったみたいなんですが、実はおはきな写真集がぼちぼち更新されております。右のリンクからどうぞ。最後の方は未公開写真ばっかりだと思います。iPhotoに専用のフォルダを作ってあるので、これからがんばって今の日付に近づけていきますよ。かわいいですよおはきな。





パケーテ通信

  • 2007.12.14 Friday 22:38
さいとうさんは、外見は34歳の女性(博士号取得)なのだが、中身は小学生男子なのである。

ある日、仕事ほったらかしてスペイン語ばっかり練習してるさいとうさんが、満面の笑みをニヤニヤと浮かべて言いました。

さいとう「あのな」
きし「うん」
さいとう「小包っていう意味のスペイン語が『paquete』っていうねんけど、」
きし「うん」
さいとう「こないだ買ったスペイン語の上級の辞書みたら、」
きし「うん」
さいとう「『もっこり』っていう意味があるねん!!」
きし「……」
さいとう「辞書に『もっこり』って書いてあるねん!!!」
きし「……」
さいとう「『小包』やねん!!!!」

よっぽどうれしかったみたいで、そのあとずっと連発で「paquete! paquete!」言うてました。

参考;
「paquete」で画像検索
Chueca.com: Fotos: 'Ummm, paquete con paquete'←paqueteが10枚ぐらいある。





なんとなく日記

  • 2007.12.13 Thursday 22:38
昨日は調査実習を履修する学生が一同に集まり、ついでに関係ない学生にも呼びかけて大教室でプレゼン大会。社会調査実習の各クラスの代表が、4月からやってる実習の成果をパワポでプレゼン。驚いたのは会場に集まった大勢の学生たちの真面目で熱心なこと。私語もせず真剣に聞いてたな。あいかわらず真面目な連中だ。特攻隊長「にいやん」の天才的なトークのおかげもあって、ウチの班もかなりインパクトのある報告になりました。一部ダダ滑りでしたが。みなさん、おつかれさまでした。いや楽しかったな。

そのあとは研究室になだれこんでうだうだしたあと10名ぐらいで駅前の安い焼き鳥屋で打ち上げ大会。いつものように(笑)Yくんが標的となったのであった。Yくん、キミはクラスの人気者ですよ。ガンガン飲んで大阪方面組で電車に乗ったのだがよほど疲れていたのか電車に乗って座った瞬間にダウン。ひさしぶりに悪酔いした。高槻から新大阪まで快速の電車内トイレで座り込んでしまった(笑)。

というわけで今日は二日酔い。朝からうりゃーっとメール処理。2限は調査ゼミ。4月から沖縄をテーマにやってきたこのゼミもあと一回で終わりである。しかし9月の合宿はハードでしたなあ。ゼミ後はまた雑用処理に追われているあいだにわらわらと学生さんたちが研究室にお茶を飲みにくる。茶店かここは。あっという間に4限の卒論ゼミ。そのあとまたわらわらと学生たちが集まってきて卒論の相談とかもろもろ。俺は雑用処理再開。最後にやって来た卒業直前の教員志望のTくんとなんか知らんけど話し込んでしまう。人権教育とは何か。とかいろいろ。がんばれTくん。キミはいままで教えた学生のなかで一番優秀だよ。彼も帰ってひとりになったのが6時すぎぐらい。そこから調査士関連であやうく放ったらかしになるところだった雑用を粛々と処理(くどう先生、教えてくれてありがとうございました)。八時半のバスに乗って家に辿り着くのが10時すぎ。今日も雑用処理と授業で一日が終わった。合間に研究室に勝手にやってくる学生どもとうだうだするのが唯一の息抜きである。

今日食ったもの。

朝飯…パン
昼飯…生協のコンビニの弁当(小)
晩飯…カップラーメン
と、帰りの電車内でコンビニのおにぎり

就職して収入は上がったが食生活のレベルは確実に下がっている。てか職場が山奥で夜になると飯を食うところがない。いくらなんでも不便すぎるよなこのキャンパス。





似顔絵

  • 2007.12.11 Tuesday 00:15
20071210.jpg

研究室のホワイトボードにゼミ生の女子が描いた俺の似顔絵だそうで、100ドルってのは懸賞金だそうですが、「高い」と言われて今では10ドルまで下がってます。似てる?

……「似てる?」ってさいとうに聞いたら「似てない! こんなおっさんみたいじゃない! もっとかっこいい」だそうです。良いヨメだ。ゼミ生は心して聞くように。





対症療法じゃなくて、ちゃんとしたビジネスでちゃんと人を呼べる若い世代のための駅前商店街

  • 2007.12.07 Friday 04:08
どうも普段から言うてることと矛盾するようですが、商売は商売としてちゃんとしてほしいんだよな。

若い奴が損してる、という話。で、同時に、グロバリとか新自由主義に対抗する政策が、下手すれば上の世代の既得権益を守ることにしかならんかもしれん、という話。

近所の商店街がどうも悲しい感じだ。地下鉄の駅からすぐ近くの一等地にある割にはえらい古くて汚いなあと思っていたのだが、まあレトロといえばレトロで、いまどき珍しくシャッター街にもならずにそこそこ頑張ってやっているんですが、しかしそれにしても古くて暗くて汚い。どっちかというと古くて暗くて汚い路地裏が好きなので気に入って暮らしているんですが。

しかしね、どーもね、ぼちぼちシャッターが閉まってるとこがあるんですが、一向に「物件」として流通してないみたい。ずっとシャッターのまんま。あれってどうなるんだろう。きしさいとうは、レトロな下町のごちゃごちゃしたとこが好きなんであって、シャッター街が好きなわけじゃない。シャッター街とはほど遠い、ちゃんと人通りの多い商店街なんですが、閉鎖した店舗に新しい借り手がこのまま出てこないと、近い将来にほんまにシャッター街になりかねん。

でもその時の家賃が問題だ。安い値段なら若い連中が手作りでおしゃれな店をなんぼでも作って人通りももっともっと増えると思うんですけどね。

いま大阪の天満とか中崎とか中津って面白いことになっていて、古い長屋を若い連中が自分たちで改造して、お洒落な雑貨屋やカフェやバー、うまいスペイン料理屋とかメキシコ料理屋とかホルモン屋なんかがたくさん増えてます。

でもなかなかこういう動きは他に広がらないんだよな。

どっかで誰かも書いてたけど、駅近くの商店街はどこも高齢化して、そういう人は店の二階に住んでたりして、年金で暮らしてるもんやから商売もそんなに必死でやらないし、人に貸して商売をさせたりもしない。もし人に貸すとしても足下を見たバカ高い値段だったりする。生活上の必要がないから特に真剣に人を呼べる店作りもしないし、かといって新しい人材を積極的に受け入れたりもしない。

むしろ、どちらかというと昔より排他的になっているような気がする。だって高度成長期に店を開いてそのまま高齢化して、店の二階とかに住んでるとしたら、駅も近いし買い物するところも多くて便利だし、まわりは知った顔ばっかりだし、いまさら他所の誰か知らん若い奴に店をまかせてうるさくされるよりは、一階の店を閉めてそのまま同じ場所で静かに(そして便利に(笑))暮らしていきたいと、まあそれは誰でも思うわな。

このへんは近所の商店街だけでなく、ちょっと前にちょっといろいろアレした時の話も含めて一般論として書いてるんですが。苦しいな俺(笑)。

で、これって悪循環で、そういう商店街ってますます寂れていくしかないんだけど、そういう商店街に限って根本的な対策として人とか店の「流動性」を高めようとはしなくて、なんか知らんけど行政にイベントさせたりオリジナルキャラクターを公募したりという対症療法に依存しているようにみえる。こんなうら寂れた商店街でキャラとか決めんな(笑)

こないだもひどくて、つぶれた店のシャッターの前になんか屋台出してるなあと思ったら、タダでも誰も手に取らないような真っ黒に汚れた古本をほんの数冊並べて、なんじゃこらと思ったら、「立ち読み一時間100円」……。

なんやそれ。立ち読みでカネ取るとか初めて見たわ(笑)。案の定誰も見向きもせず素通りしてましたが、こんなバカなことが大阪市内の地下鉄の駅から歩いて二分ぐらいの一等地の商店街でおこなわれてるわけですよ。そんでなんか知らんけどイラストレーターにイメージキャラとか作らせたりしょうもないイベントしてるねん。

寂れてるとはいってもやっぱり駅前なんで、そこそこ人通りは常に絶えずにあるから、思えば勿体ない話だ。これってNHK特集のワーキングプアの例のやつで、生活保護がもらえなくて極貧に陥った仕立て屋の男性の話とかとはぜんぜん違う話だと思うねんけど。こんな一等地でこんなヌルい商売すんな。

しかし、だからといって郊外のジャスコばっかりになるのは最低の世界だ。だから、できれば駅前の商店街のような空間をこれからもずっと残していってほしいし、商店街が生き残っていけるような政策を実行してほしい。

だけど、それってたとえば物件をもっと流動化して若い連中をひきいれて、ちゃんとしたオサレな雑貨屋や服屋、おいしいインド料理屋やスペイン料理屋、渋いバーやカフェをたくさん作る方向には行かなくて、気合いの入ったビジネスをする気のない世代のヌルい商売を対症療法的に存続させる方向に向きがちなのだ。しかもそれ、市とか府とか国とかの予算でやったりするんだよ。くだらんキャラクターや飾り付けやイベントみたいなものに税金が使われて、少しずつシャッターは増えていくのだ。

空き店舗に安い家賃で若い人を入れなきゃダメだよ。

他方でウチの学生なんかでも、働くことをバカにしてるんじゃないけど、でもこのまま卒業して企業に雇われていっていいのかどうか真剣に悩んでる青臭い奴もいて、またそういう奴に限って優秀だったりするから、なんかこう、そういう若くてやる気のあるやつが働けるような場所がもっとあればいいなあと思う。駅前商店街のボロい長屋を、自分たちの手で安いコストでリフォームして、なんかもっと「いい店」作って、そういうところで例えば古本を売ったり研究会や読書会をしたり怪しいサークル活動をしたり、左翼や右翼が集まったり(笑)、若い芸術家の作品を売ったり、ニューカマーの外人が集まって助け合う場所があったり、メンタルな問題で悩んでる人たちの自助グループがあったり、ときどきバンドのライブがあったり、そういうなんか、俺たちの世代やもっと下の世代のための駅前商店街に、なりませんかねえ。

もちろん今住んでる高齢者に「どけ。場所をあけろ」って言うんじゃないですよ。当たり前ですけど。





みんな自分だけは違うと言いはってるけど、正直そう思ってた人は少なくないだろ、2ちゃんに限らず。およびボサノバ検索

  • 2007.12.04 Tuesday 14:15
緊急リンク(笑)

( ;^ω^)<へいわぼけ: 【謝罪】 画伯に土下座するスレ

めっちゃ笑ろた。あと、「あの父親は生活保護」っていうデマの出所はどこだったんだ結局。

参考資料

nikaidou.com: 犯人はおまえだ!

その筋では有名な下司ブログ(笑)。JR福知山線の脱線事故のときに朝鮮人が線路に石を置いたと言いはってたらしい。

そのほか。

私の彼氏は私より13歳も年上です しかも私わ中学2年生 これっていけないことでしょ... - Yahoo!知恵袋

親なんていらない... そう思いませんか? 確かに産んでくれたのは親です だけど私の... - Yahoo!知恵袋

いやあ思春期だな! おっちゃんそれが何だったかもうはっきりとは思い出せなくなっちゃったけど、何か知らんけどがんばれ! とりあえず子どもに手を出す男はやめといた方がいいぞ! あと、女子の方から一方的に寄ってきて、はっきり断ると何仕返しされるかわかんないので、とりあえず「話は卒業してから」という言葉でかわしてるだけかもしれんが。どっちにしろ思春期だな。あとすぐ親がどうのこうの言うとこらへんも思春期。

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ほんで相変わらず仕事ほったらかしてYoutube めぐり。 Youtube って見ないときはぜんぜん見ないんだけどいちど何かのきっかけで見ちゃうとそのあと連続していろいろ検索しちゃって仕事の邪魔だ! こんなサイトは法律で禁止すべきだ! ネットは全員本名で! 無断リンク禁止! そういや最近見てないけど結局はしごたんってどうなったの?←見ろよ、って話だけど。

カルカニョットたん。

YouTube - PAN RIO 2007 Adriana Calcanhoto

PAN RIO 2007 の開会式でしょうか。ギターストラップがめっちゃかわいいですが。セットや衣装もみんなかわいい。

YouTube - Daniela Mercury e Adriana Calcanhoto - Eu sei que vou te ama

ヴィニシウスとジョビンの名曲「Eu sei que vou te amar」、カルカニョットたんの次にダニエラ姐さんが! 姐さん、すごい貫禄です! その二の腕! 「きっとあなたを愛してしまうだろう」みたいな意味。

というわけで、このあとは「Eu sei que vou te ama」ばっかりですが。

YouTube - Eu Sei Que Vou Te Amar - Tom Jobim e Vinícios de Moraes
YouTube - Broadcast Yourself

素人さんかな。めっちゃいい。

YouTube - Eu sei que vou te amar (Vinícius de Moraes & Tom Jobim)

誰やねんタンクトップに帽子(笑)。高らかに歌い過ぎ。なんか台詞言うてるし(笑)。

YouTube - Eu sei que vou te amar by Joâo Gilberto

神。ジョアン・ジルベルト。何百回聴いても感動する。ひとりでギター持って座ってるだけで音楽そのもの。ギターは適当に弾いてるみたいなんだけど相当細かいところまで編曲してるみたい。ちなみにこれってライブCDになったのと同じ演奏なんだけど、同じときの映像なのかな。

YouTube - Eu Sei Que Vou Te Amar

大御所というか作曲者本人。アントニオ・カルロス・ジョビン。しかしやっぱり複雑できれいな曲書くよなあこの人。有名すぎて手垢がついちゃってますが、改めて聴くとほんとに美しい曲を作ってる。ジャズの影響を受けたこういう人がいたかいなかったかで、ブラジルの音楽と他の南米の国の音楽との違いが生まれたとさえ思う。この人とジョアンとふたりでブラジル音楽をただの単純な(失礼)ラテン音楽から脱出させたのだ。

YouTube - Eu Sei Que Vou Te Amar on Banjo

これも素人か。なんかボサノバの曲をたくさんバンジョーで弾いてますが(笑)。おおなんか新しいな。素朴でめっちゃ良い。しかしなぜバンジョー。あと、もう少し一定のペースで弾いた方がいいと思います。

しかしアレだ、Youtube って素人のビデオがいちばん面白い。ボサノバでも自分撮りがたくさんあってどれもほほえましい。俺もやろかな。






きょうのさいとうさん

  • 2007.12.02 Sunday 23:29
きょうのさいとうさん

さいとう「株でもするか」
きし「やっぱり株ですか」
さいとう「株ってどこで買うの?」
きし「そら証券会社やろ」
さいとう「あそこで直接買われへんのかな」
きし「どこ」
さいとう「大阪証券取引所」
きし「……。卸売り市場(いちば)みたいやな」
さいとう「あれって市場(いちば)なんか」
きし「まあある意味市場(いちば)なんちゃうか」
さいとう「直接行ったら売ってくれるんやろか」
きし「直接どこ行くねん」
さいとう「大阪証券取引所」
きし「受付で言うんかな」
さいとう「『株、くださいな……』」
きし「……」
さいとう「……『卸値で……』」
きし「……」

どうも手数料を払いたくないみたいだ。先は遠そうだ。てかまだそこまでのカネはないんだけどな。





日曜日の朝7時になんとなくYoutube で Up From the Skies を検索してみた

  • 2007.12.02 Sunday 07:04
日曜日の朝7時になんとなくYoutube で ジミヘンの名曲 Up From the Skies を検索してみたシリーズ。ちょくせつ貼ると重くなるのでリンクで。

Up From the Skies

これがオリジナル。後半無音になりますが何だろう(笑)

Rickie Lee Jones - Up From The Skies

やっぱりリッキー・リー・ジョーンズのこのバージョンがいちばん好きだな。アンプラグドの大傑作アルバムから。ほとんど有名なジャズミュージシャンが参加してるんですがこのギター誰だっけ。ギターソロ短いけどめっちゃかっこいいです。こんな演奏ができたらもう死んでもいい。

ポップ・ポップ

Pop Pop

Rickie Lee Jones



Caetano Veloso y Gilberto Gil - up from the skies - 4/25

ブラジルの大御所、カエターノと「文化大臣」によるデュオ。ジルベルト・ジルええなあ……。もうブラジル音楽そのもの。余裕の演奏。

Francky fluid "Bathroom TV" 2 : "Up From The Skies" hendrix

この曲は素人が弾いてるのが大量にある。みんなちまちまアップしてて面白い。素人かどうか知らんがバスルームでベース弾いてます。俺もこれぐらいなら弾けそう(笑)。

Youn Sun Nah - Up From The Skies + Brigas Nunca Mais

この人も知らん。韓国のジャズシンガーらしい。このサングラスは何だろう。めっちゃうまいけど気合い入り過ぎ。うるさい。

Lucky Peterson - Truly A Friend

この人も知らん。アフリカ系アメリカ人の民族楽器、ハモンドB3。高音うるさい! むちゃくちゃ弾き過ぎ! 落ち着け!

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その他。

Adriana Calcanhoto - Fico assim sem você

カルカニョット! ものすごいきれいな曲。あなたがいないと私はこうなっちゃうの。他にも素人がこの曲にあわせて自分で勝手に作ったアニメなんかがアップされてますが、流行ってるのかな。

Adriana Partimpim

Adriana Partimpim

Adriana Calcanhoto



Fico assim sem voce (vivo) - Adriana Calcanhotto

同じ曲のスタジオ・ライブ。カルカニョットたんかわいい……と思って見てたらダニエラ・メルクリ姐さんがいるよ!

Fico assim sem você | Adriana Calcanhotto

別のライブ。もういいですか。

Pitty - Equalize

ブラジルのロックの人。これもいい曲ですなあ。来日してたみたいですね。