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イベントのお知らせ。野中広務氏と大賀正行氏「今こそ部落問題を語る」

  • 2006.11.28 Tuesday 15:24
ソシログのサーバが倒れてたみたいですね。ようやくふっかつ。ごくろうさまでした>中の人

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イベントのお知らせ。

都市共生社会研究分野主催 シンポジウム 今こそ部落問題を語る---特別措置法の功罪について考える

2006年12月13日(水曜日)午後6時30分〜9時(開場は6時)

大阪の飛鳥会問題、奈良市職員の不正病休問題と、部落解放運動をめぐって不祥事があいついで明るみにでています。これらの不祥事は、多くの市民に、これまでの同和行政や解放運動に対する大きな不信感をあたえてしまいました。一体どこに問題があったのでしょうか。今回、私たちは野中広務、大賀正行の両氏を招いて、それぞれの立場から、問題をえぐり出していただき、それらを素材に議論するなかで、部落問題の再構築に向けて、今私たちは何をすべきなのかを、根本から考え直してみたいと思います。

講師
野中 広務(元内閣官房長官)
大賀 正行(部落解放・人権研究所名誉理事)

司会
野口 道彦(大阪市立大学大学院創造都市研究科)

開催場所
大阪国際交流センター(アイハウス) 2階小ホール
大阪市天王寺区上本町8-2-6  TEL:06-6772-5931(代)

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野中広務氏が部落について語ります。いまからとっても楽しみです。

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うっかり見逃してた。

ロテ職人の臨床心理学的Blog: 富山国際大学のIPアドレスから樋口氏の著書を宣伝するコメントが投稿されている件

sociologically@はてな - 富山国際大学のIPアドレスから樋口康彦氏を絶賛するコメントが続いてる

欠番指定 - 独り言 - 「準ひきこ森」の使者がやってきた! ■追記あり

「準ひきこもり」で検索して来るらしい。

準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり準ひきこもり

ウチにも来るかな。

てか、たくさん書けばいいってもんじゃないのか…………





靴片方の伝説、その後

  • 2006.11.27 Monday 07:23
下の方で書いた、「靴を片一方だけ売っている店」という慣用句というか都市伝説であるが、いろいろ検索してみた。やっぱり大阪、特に釜ヶ崎、天王寺、および新世界(通天閣周辺)について言われているようだ。

☆スナイパーまゆまゆのダイアリー☆: 八耐速報と靴
「大阪でビックリしたことの一つに、露店で靴が片方だけ売ってたこと。誰が片方だけ買うのだろう…。」

パリで、着物暮らし 祝・通天閣
「『人が道端で寝ている』、『一人歩きは危険』、『露店で靴を片方だけ売っているおじさんがいる』。。。大阪の浪速区は『新世界』という場所について聞いていた噂である。」

~言わずにはいられない世間の出来事~ まんまるねづまブログ : 注文する勇気はありません・・・
「大阪のとある場所 タバコが一本売りしていたり 靴が片方だけ売っている」

大阪マニアガイド 大阪発おでかけ徹底ガイドブログ
「でも、売っている物は!! 靴(片方だけ)、カセットテープ『ラジオ民謡』(え?ラジオを録音してます?)、テレビのリモコンetc・・・ なんでもありです〜〜! 」(新世界)

an・an(アンアン) 古雑誌&古本Re-Make/Re-Model (注文NO. : AN7512137 1975/12 NO.137 an・an ELLE JAPON)
「食べ歩きとショッピングの旅・大阪:たとえば問屋街で足袋を片方売ってくれたり、”おもろい店”がある」

26歳仕事中-自由が丘エリアの気ままな情報発信ブログ!自由が丘ブログ (コメント欄)
「靴片方だけ200円とか普通に売ってますからね」(新世界)

大阪スタンダード - Chakuwiki
「天王寺動物園のそばでは靴(片方だけ)や洗濯機(洗濯物入り)などあきらかに盗品と分かるものが売っている」

徒然に・・・
「靴を片方ずつ売っている露店もありませんでした」(新世界)

最後に「ありませんでした」ってのがきて、実に面白い。言うまでもなく、問題なのは「それを本当に見たかどうか」じゃなくて、「ある種の環境や状態を表現するときに、これほどこのフレーズが頻繁に選択され引用されること」である。

さらに面白かったのは、これがアジアや第三世界のある種の地域、あるいは先進国においても、「ちょっといかがわしい」感じの場所の表現としても使われているということである。

"SPEECH BALLOON on the web"
「デジカメや携帯電話、財布や時計、片一方だけの靴とか平気で売られている」(メキシコシティ・テピートの泥棒市場)

平凡な日々-平凡が一番: シンガポール
「なんでもありのフリーマーケットって感じで、靴が片一方から売っているようなところでした」(シンガポールの泥棒市場)

魅惑の町ラスベガス!| ネバダ観光 - ツアー・ブログ: 激安ショップ「SAVERS」
「洋服だけでなく靴なんかも置いてありますが、片方しかないなんてのは当たり前」(ラスベガスのリサイクルショップ)

小偸儿市場 中国一口話/ウェブリブログ
「瀋陽の街角で、男が靴の片方を道端に置いて売っているのを見て、私ははっと息を飲みこみした。」(中国・瀋陽)

maruのまるごとアジア: 散策
「へこんだ鍋や使えそうもないがらくたを売っている。中には靴片方だけなんていうのもあった。」(香港・深水捗)

ある種のスラムや泥棒市などの、都市の中心部(インナー・シティ)に存在する無秩序な地域を描写するための表現が、外国の同じような場所を描くために流用されているようだ。繰り替えしますが、実際にそれ見たかどうかはこの際別問題ですよ。

この、「靴片一方の都市伝説」が、どれくらい古い起源を持っていて、どれくらい広まっているのかはわからないが、いろいろ探してるうちにこんな記述を発見。

東寺 弘法市

京都の東寺で古くからおこなわれている「弘法市」について京都人が口にする慣用句があるらしい。それが「長靴片一方でも売ってはるえ」である(同じ人のこの記事も参照)。弘法市、あるいは「弘法さん」といえば、「当初は年に1回行われていたものが、1239年以降は毎月行われるようになった」とのことで、毎月開催になってからでも、少なくともえーと767年は続いてるわけですよ。京都歴史古すぎ。わけわからん。767年て。

弘法さんの雰囲気はこの記事によく描かれてます

んで、この弘法さん、あるいは東寺という寺があった場所そのものっていうのは、どういうところだったかというと、こういうところだったそうです。

http://www.tonkatsuichiban.com/map/Toji1/Touji-18.html

このような大きさの規模に成ったのは戦後で、昔は境内での縁日や物売りは許されていませんでした。平安時代はこの東寺の周辺に竹藪が多く、東南の角を俗に”猫の曲り”と呼ばれ魔所の一つと言われ人が住みつきませんでした。東寺の西側に集中して人が住みつき、人が住んでいれば物品が必要とされ、物品を交換から販売し始めた事が市の起源と考えられます。


まあ東側と西側っていう違いはあるんですが、全体として「魔所」だったのかもしれない。「猫の曲がり」に関しては、戦前のこんな論文があるらしいんですが、とうぜん入手できません(笑)。わずかに↓このへんに書いてあるぐらい。

猫の曲がり
花嫁の車が避けて通る

えーと、それで、ひょっとしたら「靴片方」に関係する民話とか神話がないかとおもって、

神話・民話・雑学のサイト(←めっちゃおもしろい)

とかいろいろめぐってたら、こんなもの発見。

隠れた下駄を探せ!

うわーだめだ面白すぎる。

51001
伝承者の育成地 京都市上京区,中京区
伝承者の生年 明治26〜44年生まれ(昭和45年に採集)
遊び方パターン 何度も歌い、歌い終わった時点での下駄を除けていき、最後まで残った下駄の持ち主が鬼。
鬼以外の下駄を探す。(鬼以外が、めいめいの下駄を隠す)
参考文献 京都のわらべ歌 日本わらべ歌全集15 高橋美智子著 柳原書店 昭和54年12月発行

下駄かくし チュウネンボ 【*】はしりの下の ねずみが 
ぞうりをくわえて チュッチュクチュ チュッチュクまんじゅは だれが食(く)た 
だれも食わへん わしが食た おもての看板 三味線や うらからまわって 三軒目

【*】はしり=台所の流し台


要するに、人が隠れるのではなく、下駄(履物)を隠してそれを探すという、ちょっと変則的な鬼ごっこを全国からえらい数を収集してるんですが、これ見てるうちになんだか恐くなってきて、えーとそろそろこの話題やめていいですか! 妖怪ハンターちゃうちゅうねん! 民話とか恐いわ!

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関係ないですが、

りっちー☆ぶらっく萌

いやそれだけ。まいみくさんが行ってきたらくて、すごいうらやましい。いやそれだけなんですが。





よじんにかえがたい(笑)

  • 2006.11.25 Saturday 11:57
石原の四男の絵。

http://shikishima.cool.ne.jp/artist/isihara.html

http://shikishima.cool.ne.jp/dialogue03/ishihara.html

そのほか。

「カルチエ財団所蔵現代美術コレクション」で大暴れ。
「都知事は酔っぱらってるのか?」(笑)

札付きのナショナリスト——こうした文化の財宝も、石原慎太郎のお眼鏡にはまったく適わなかったらしい。「ここに展示されている現代美術は、まったくもって笑止千万なものである」と彼は付け加える。たとえば、先頃パリで人々の注目を集めたオーストラリアのロン・ミュエクによる巨大な彫刻作品「ベッドのなかで」も、石原には揶揄の対象だ。「ベッドのなかの巨大な母親像は、まるで赤ん坊のような目をしている。」ほかならぬ、この作品こそは、展覧会のポスターとカタログの表紙にも選ばれた目玉作品なのだ。
常々、ナショナリズムと朝鮮・中国への敵視の言説で知られる石原は(2004年にはフランス語をも痛罵した)、1999年以来、東京都知事をつとめる元・人気小説家である(1955年、日本のゴンクール賞に当たる芥川賞を受賞)。みずから余暇には絵を描いて過ごすというが、末っ子〔石原延啓〕とは仲違いしており、そしてその末っ子というのが、これまた折悪しく画家なのである。ここぞとばかりに彼が述べるところによれば、「見る者に説明を要する現代美術というのは無に等しい。」そして、最後のとどめのように、「日本の文化は西洋文化よりもよほど美しい。」会場内には衝撃が走った。一部には、これを冗談と受けとめ、笑い声を上げる人もいる。しかし、多くの人々は憤慨をあらわにした。


仲直りしたんやろか(笑)。

「あれは、まさにトップダウンですよ。私が(身内人事を)考えついたんだからね」

現代芸術振興事業「トーキョーワンダーサイト」の予算が、他の文化施設が軒並みマイナスの中、この4年間で8倍以上に膨れ上がっている


サンデー毎日の「石原慎太郎研究」

今村有策という人は知事四男の友人で、知事肝いりで開設された美術館「トーキョーワンダーサイト」の館長だそうだが、非常に頻繁な交際費支出があり(約33万円)、いわばヤミ給与の疑いさえ感じられる。


おまけ。サルが描いた絵だそうです。
その1
その2
その3


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命・愛・人権

  • 2006.11.25 Saturday 06:42
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006112401000499.html

襲撃多発で注意喚起チラシ/岡崎市、ホームレスに配布
 ホームレスへの襲撃事件が相次ぐ愛知県岡崎市で24日、行政や警察などで構成する「岡崎市ホームレス問題連絡調整会議」が開かれ、事件の多発を知らせるチラシをつくりホームレスの人たちに手渡し、注意喚起することなどを決めた。
 会議には同市や愛知県、岡崎署などの担当者17人が参加。事件を受けた対応などを協議し、ホームレスが生活している公園や河川などのパトロールをする際に、ホームレスに声掛けして連絡先や身元などの確認に努めることも決めた。
 市社会福祉課は「12月からの年末防犯パトロールに合わせてホームレスの巡回も行い、ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくりをしたい」と話している。
(共同/2006年11月24日 18時50分)


ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!
ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!
ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!
ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!
ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!
ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!
ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!
ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!
ホームレスも安心して暮らせるようなまちづくり!






どうつっこんでいいかわからん!!



タイトルはフットボールアワーのネタから。





今日のおはきな

  • 2006.11.21 Tuesday 17:41
「靴かたいっぽの都市伝説」については引き続き情報を募集しておりますよ。その前に、たまたまさいとうがかわいい写真撮ったので、ひさしぶりに「今日のおはきな」です。

DSCF0172_800x600.shkl.jpg

奥がきなこで手前がおはぎです。パネルヒータの前で。クリックすると大きくなります。いやほんとこの写真よく撮れてます。えらいぞさいとう。





都市伝説「片方の靴」

  • 2006.11.20 Monday 13:39
すごい、540人もブックマークしてる。

「水からの伝言」を信じないでください

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関西の人なら、

「○○(場所)にいくと、靴を片方だけ売ってる」

っていう話、聞いたことがあるんじゃないですかね。

最初に聞いたのは、大学の一回生ぐらいだったから、もう何年前や? 俺も歳取ったなあ。えーと、今でこそ神戸の元町の「高架下」はわりとオサレな店が増えて、「ちょっとしたアメ村」みたいになってますが、当時はまだ高架下といえば汚くてごちゃごちゃしててアジアな雰囲気で、ヤバそうな店がいっぱいあって楽しい場所だったのだ。

んで、地元の友だちが、「元町の高架下のずっと奥の方に行くと、靴をかたいっぽだけ売ってるねんで」って言うてたのが、すごい印象に残ってて、とにかくびっくりした。なんじゃそれーと思った。

それから何年も経って、ずっと大阪に住んでますが、この話を別々の場所で何回も聞いた。たとえば西成のジャンジャン横町へ行く途中のトンネルの中で勝手な露店がいくつか出てるけど、その店とか、それから鶴橋のコリアンタウンの奥の方とか。

共通するのは、関西のものすごい「ディープ」なとこでよく言われてるってことだ。

面白かったのは、京都のでかい寺なんかでやってる蚤の市は、今でこそフリマとか言うてスローライフなフレンチボサノバのまったりカフェでロハスな手作り雑貨中心でえらいことオサレになってますが、むかしはごちゃごちゃした汚いもんばっかり売ってて、そういうところでも言われてた。

んで、先日、大阪市内のある被差別部落でまとめられた高齢者の聞き取りの記録を読んでたら、戦前の部落内部の市場の話の途中で、「靴をかたいっぽだけ売ってた」っていう話が出てきて、びっくりびっくり。戦前からあったんや、この話。

これほどいろんな場所で同じ話聞くっちゅーことは、これは事実というよりは都市伝説に近いと思いますが、もし同じ話を聞いたことがあるっていう人は、申し訳ありませんがメールかコメントいただけますでしょうか。どうも下層社会にかんしてよく言われる話みたいだ。





貧困のポンプ

  • 2006.11.19 Sunday 15:06
昨日は学生さん連れて民族学博物館へ久しぶりに行った。そのあと鶴橋に行く予定だったのだが、JR環状線が人身事故のためまったく動かずえらいこと混雑していたので梅田の韓国料理に行ってバリ風のバーで一杯飲んでお開き。雨のためか参加者が少なかったが楽しかった。さいとうさんも参加。みなさまおつかれさまでした&ありがとうございました。

というわけでというわけでもないが、さいとうさんはソシログではネタ提供者として登場してくるのですが、実は被差別部落の専門家で、まあまだ博士課程の院生兼某大学非常勤講師ですが、この問題についてたいへん詳しい。ほんでまたアホほどいろんな部落に足を運んでフィールドワークしたはります。それでまあ、きしさいとうは二人で行動することが多いんですが(おれのゼミコンパにも来たぞ(笑))、そんなご縁で最近はさいとうさんにくっついて私もいろんなところの部落におじゃましています。

で、ついこないだ大阪市内某所の大きな被差別部落に行ったんですが、あるところからタクシー乗ったんですが、ひさしぶりに差別発言を聞いた。それまで普通に「はらたいらさん、亡くなりましたよ!」「うそー!」みたいな会話してたのに、その場所が近づくと急に「お客さん、ほんとにここでいいんですか? このへんは一般の人がめったに行かない地域ですよ!」って言い出した。さいとうは「またや……」という感じで、下むいて黙り込んじゃって、はらわた煮えくり返ってたそうですが、俺はちょっと興味がわいて、知らん顔していろいろ聞いた。「えーそれなんで?」「いやお客さん、このへんはね、家賃が安いんですよ」「あ、そうなんや。なんで?」「いやね、最近話題になってるでしょ、あの部落っていう、恐いところで……」「そうか。いや実は、俺たちちょっと関係者で、今からそこ行くねんけど」「……すみませんでした」みたいな会話をして、タクシーおりてから怒りの混じった爆笑してたんですが、まあやっぱりものすごい不愉快ですな。べつに「ひきずりおろしてしばいたろか」とかは思いませんが、俺でもこんなに不愉快になるぐらいなんだったら、もし自分のこと言われたとしたらたぶんひきずりおろしてしばいてるかもしれんな(笑)。しかしまさにその場所に行ってくれ言う客にむかって何言うとんねんこの運転手。

まあそれはそんなことがあった、という話なんですが、ところで部落といえば最近やたらと連続して不祥事が明らかになってます。これ自体は歓迎すべきことで、どんどん膿を出して新たに運動をがんばってしていけばよいことなんですが、「なぜこの時期にこんなに連続して」っていうことに関してはいろいろ内部でも情報があります。ただまあ、私個人としては、これが大学つぶしや組合つぶしや教育基本法改正や憲法改正につながってることだとしても、やはり今の時期は不祥事は不祥事として受け止めた方がよいと思います。奈良県連のトップはちゃんと責任取った方がいいです。

ところでもうひとつ気になるのは、大阪などの都市部の被差別部落内部に住む人々のうちの多くが、実は外部からの流入者だっていうことです。ある地域では地区内住民の実に75%が流入者だそうです。

問題は誰が流入してるかってことです。それは簡単にいえば貧困層です。いろんな調査(例えば「2000年大阪府調査」)でも明らかなように、部落の内部は外の地域とくらべてまだまだ相対的に貧困です。昔にくらべたらだいぶよくなりましたが、それでもまだこの差はかなり残っています。で、家賃も安い。「異常に安い」っていう話は一般的にいってすべて都市伝説というかデマだと思ってさしつかえありませんが、周辺地域よりは安い。地価が安いんだから当たり前ですが。ちなみに部落内の公営住宅の家賃はこれから段階的に引き上げられることが決まっております。これもどうなるのか考えると頭痛いですが。

んで、そういう地域に流入してくる人っていうは、言うまでもなく貧しい人々です。同和行政でインフラ整備しても外部との差がなくならないのは、一説によればこれが原因だということです(ちょっと前の『部落解放』に載ってた、いま自宅だからてもとにない)。部落内で奨学金とかもらって学校出て現業公務員とかの職に就いて階級を上昇すると、たいていの人は地域から流出してしまう。かわって外部から下層の人々が流入する。部落は一種の「貧困のポンプ」の機能を持っているわけです。その内部は常に外部よりも相対的に貧困な状態に保たれてるわけ。

こういう地域は、アメリカの大都市におけるインナーシティみたいに、通常であれば一気にスラム化します。地域の共同体(っていっても別に大げさなゲマインシャフトとかそんなんちゃう、ただ朝に顔を合わせたら挨拶するぐらいでもだいぶ違う)が崩壊すると、かならず貧困や犯罪が増加します。んで街が荒廃していく。

ときどき何にも知識のないブロガーしょくん(俺もたいして知識ないけどな)が間違って書いてますが、解放運動が成功して豊かになったので、もう運動は要らない、と。外部から見て「豊かになった」と豪快に勘違いされるほど、被差別部落は「きれいに」保たれてるわけですよ。一方で、上に書いたようにまだまだ外との格差に悩む部落ですが、他方では、見かけ上は豊かになったと誤解されるほど、コミュニティの秩序がちゃんと維持されているわけです。

この、「貧困のポンプ」内部の秩序を保ってきたのが、地域の部落解放同盟の支部です。

解放同盟っていうのはよくネットウヨのしょくんにたんなる圧力団体と勘違いされるんですが、基本的に解放同盟はトップダウンでは全然なく、ボトムアップ式の、各地方の支部団体の集合体です。だから支部によってやってることがぜんぜん違うし、支部どうし喧嘩して仲悪かったりとかします。イメージとしては「町内会の連合体」みたいなもんでして、だから各支部はもうほんとに地域に密着して地域に根ざして地域でがんばってるわけですよ。

たとえば、大昔は隣保館、昔は解放会館、今は人権文化センターっていわれてる活動拠点がありますが、そのなかで生活全般の相談窓口がある。生活保護の申請やら奨学金の申請やらを手伝ってくれたりするんですが、もちろん差別事件も取り扱いますが、こういう地域に根ざした相談窓口があるおかげで、どれだけの人が助かってるかわからない。もっといえば、「解放同盟の運動に参加すること自体によって道を踏み外さずにすんだ」っていう人もたくさんいる。

大阪の解放同盟の支部はほんとに地元でがんばってます。お年寄り集めてサークル作ったり地域で盆踊り大会やったり掃除当番決めてきれいに掃除したり。まあそこまで機能してない支部もありますが(笑)。

で、まあ長くなったので結論ですが、「貧困のポンプ」として被差別部落が存在して、そこで長年解放同盟が流入者も含めていろいろやってきてコミュニティを維持してきたんだとすると、簡単に一言でいえば、われわれはタダで貧困対策を解放同盟に押し付けてきたということになります。もちろん行政もそれなりの予算を同和対策につぎ込んできたんで、「タダ」ってことはないですが、同盟支部の活動家たちに聞き取りすると、ほとんどみんな手弁当で自腹で家庭生活ぶっ壊してまで運動していまして、こういう各地域のミクロな実態からみれば、同和対策につぎ込んだ予算の何倍もの効果をあげてんじゃねーかというのは言い過ぎか。

んで、この同和対策予算が豪快に削られようとしてます。これがほんとに内部情報でいわれてるように大学つぶしや組合つぶしや教育基本法改正や憲法改正へ向けての動きの一部としての「解放同盟つぶし」かどうかはわかりませんが、ちょっと考えるとだいぶ頭痛いんですが、同盟がいなくなったら誰がコミュニティ守っていくんだろう。行政か? 民間のサービス機関か? よけいコストかかるちゅうねん(笑)。もちろん同盟を美化するつもりはない。たんにコストの話。合理的な選択とは何か、という話ですよ。

住吉区のあるムラ(被差別部落のことを中の人はこう言う)で、毎年盆踊りやってます。きしさいとうもほぼ毎年行きます(そーいやちょっとまえにソシログで写真載せた、あそこです)。そういうところに集まるのは地元のおじいさんとかおばあさんです。んでこれが、高齢者の医療費負担が増えたとたんに、参加者が激減してるんだよ。どーすんだよこれから。





経済的な論理だか必然性だかがあってやってるんでしょうがね

  • 2006.11.13 Monday 12:38
トヨタ営業利益二兆円を支える「奴隷労働」
ところが、研修生・実習生は、第一に、本国で補償金を入れること、日本で政党や労働組合に入らないことを強要されている。第二に、日本ではパスポートと強制貯金通帳を取り上げられ、第三に、携帯電話の使用は禁止され、時には在留許可証を奪われている。つまり、研修生・実習生は本国と日本の受入機関に援助されてこの第一次受入機関傘下会社によって拘束されており、自由な労働契約主体としての条件を奪われている。だからこそ会社側は研修生・実習生に一方的な劣悪な労働条件や罰則、それも法令に違反したものを押しつけることができる。これは普通の賃労働とは到底いえない。現代日本型強制労働であり、奴隷労働の一種といわねばならない。


こういう事態もマクロな(労働)市場の働きで改善されるといいんですが。景気がもっとよくなったら、人手不足になって、労働条件がよくなって、こういう奴隷労働みたいなことって自然になくなるのかな。



なくならねーよ。





おはきなページ更新

  • 2006.11.09 Thursday 19:10
、しました。右のナビの一番上の「おはきな写真集+」ってとこから、「2000年8月〜9月」ってページです。もしナビが表示されてないとか、ページが見れないとか、文字化けしてるとかあったらまた教えてください。しかし新しいiPhotoとiWeb、激しく使いにくいです。なんとかしてください。前のバージョンの方がよかったな。とくにコメントが入らなくなったのはまったく理解できない。というわけで、子猫の時の最初期の写真です。すでに何度かアップしてるので、もう見飽きてる人もいると思いますが、みなさん見てね。


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