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ただの段ボール箱が遊び場

さいとうさんが当時勤めていた職場に捨てられていたおはきな。さいとうさんは奈良からわざわざ電車で大阪の我が家まで運んできたのであった。そのときの段ボール箱をそのまましばらく寝床にしていた。ちなみに部落解放同盟の箱である。電車の中で解放同盟の箱をしっかりと抱きしめるさいとう。箱の中から盛大に聞こえてくるおはぎの鳴き声。不思議な光景だったに違いない。