板東英二

ちょっと前の話ですが。

よく髪を切りにいくところで、その日もうだうだ喋りながら髪を切ってもらってたら、ひとりの小柄なおっちゃんが店に入ってきて、待合のソファに座った。深く帽子をかぶって顔が見えないようにしていたが、それはどう見ても板東英二だった。

その次の日、いつもよく行くマッサージ屋で、台湾人のHさんにぎゅうぎゅう揉まれていたら、店中に響き渡る声で、板東英二が入ってきた。うつぶせになっていたので顔は見えなかったけど、あの声は聞き間違うことはないと思う。でかい声で関テレがどうしたこうしたと喋ってた。

その次の日、すこし離れた場所にあるジャズクラブで、とても好きなボーカルとピアニストが出演するので、おさいと聴きにいった。カウンターで飲みながらマスターと喋ったら、とつぜん「さっきまで板東英二さんが来てましてん」と言った。

いやこれほんまやって。ほんまの話やって。

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