ががっと、ぱぱっと

有斐閣という、老舗の学術出版社で、社会調査(質的調査)の教科書を書くことになって、ひとりだとたいへんだから、北大の石岡丈昇さんと、立命館の丸山里美さんに共著をお願いした。この1年ちょっとぐらいのあいだに、東京の有斐閣本社の会議室に、5回ほど集まって、担当の編集者の四竈(しかま)さんと4人で、数時間にわたる編集ミーティングのあと、近所で一杯飲みにいく、ということを続けた。一度は新橋でけっこうがっつり飲んでべろんべろんになったこともあった。

まだまだ完成にはほど遠いけど、ようやくいちおうメドがつき、つい先日、全員で集まる最後のミーティングをした。そのあと、有斐閣の近所の、これも老舗のビアホールで軽く飲んで、みんな日帰りだしこのへんで解散しましょう、ということになった。

店を出ると、まだ日も残る、初夏の夕暮れどきだった。じゃあ、私はこれで。あ、そっちですか、僕はこっちなので。いやほんとうにお疲れさまでした。どうもどうも、お疲れでした。また集まりましょうね。刊行されたら打ち上げしましょう。ぜひぜひ。ほなまた、メールします。

あるプロジェクトが立ち上がって、札幌と京都と大阪から、東京に集まって、ぶつかりあいもあったけど、短期間で集中的にガガッと仕事して、その最後にパパッとビールを3杯だけ飲んで、すぐ解散。

こういうの、いいなあ、と思う。

お疲れさまでした。出版(と、その打ち上げ)が楽しみです。その前に自分の分担部分の原稿をちゃんと完成させないと……。


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