道頓堀のィ夜

河村信さんからNatura1600のフィルムをもらったので(もらってばっかりか)、せっかくなので道頓堀のィ夜を撮りにいった。

さすがだ。粒子は荒いけど、フラッシュなしでもぜんぜんきれい。カメラはこれも河村さんにもらった、いつもの Kyocera Tproof。

30年前、学生のときは、週イチでここらへんでオールで飲んでた。いまは外国人観光客の原宿みたいになってて、それはそれで活気があって賑やかで、楽しい。

最初の3枚は大正区の尻無川。ここで散歩したあとバスでミナミまで行って、ささやかに楽しかった。

最近ほんと、こういう「大阪市内をただただ歩くだけ」という散歩をする暇もない。

仕事減らしたい…。

 

淀川リバー

フィルムカメラを持って淀川を散歩。たぶん6月ごろで、花がいっぱい咲いていた。

某企画で使うかもということだったので載せてこなかったけど、使わないことになったので(かわりにおさい先生のイラストを使うことに)、こちらに載せておきます。ごらんください。

ほんとに良い天気の日だった。

 

GW、初日で最終日

なんかすっかり写真ブログみたいになってるけど。仕事山積みだけど、1日だけ休みを取って、近場の海を見に行った。

おさい先生から「きしどんは海を見るとうれしそうにしとるなあ」と言われた。

なぜか河村信さんが突然「あげる」っていってくれた、kyocera t proof で撮りました。フィルムはそのへんで売ってるふつうのやつ。

1日だけ遊んだら、あとは仕事…。

大阪、左半分

「大阪左半分」(西半分)の、さみしい、さびれた風景が好きで、住んだことはないけど、ずっと憧れている。

工場、運河、倉庫、トラック、港、コンテナ、高速道路、小さな公園、巨大な団地。

『ビニール傘』という小説を書いたとき、どうしてもこの風景にしたかった。最初の一枚は、冒頭でタクシーの「俺」が、キャバ嬢の「女」を拾う場所。

小雨のなか、写るんですを手に持って、ビニール傘をさしながら散歩した。

 

白と黒の大阪

イルフォードとかいうとこの「白黒写るんです」を買った。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00AKTSQ98?th=1

撮ってみたら、ボケボケ(笑)暗い(笑)なんか昔懐かしい、ねっとりした味わい。

しかも現像するのもめっちゃ時間かかった。CDに焼いてもらおうと思ったらまたさらに時間がかかるので、とりあえず紙に焼いてもらって、手作業でスキャンした。

このいそがしいときに何やってんだ俺は……

大阪のいろんなところを散歩して、適当にぱしゃぱしゃ撮りました。愛想もないし工夫もない写真ですが。

フィルム楽しいねえ。

 

明石と須磨

1日だけ休みをとって、ぶらっと電車乗って、明石と須磨に行ってきた。近いところにある、遠い昭和。

はじめてちゃんと明石焼きを食べた。あれはうまい食いものだな。ついつい、ビール。

また電車乗って須磨へ。ロープウェーに乗った。

ずっと昔からある昭和。いつでもそこにある。ちょっと電車に乗ったら、いつでもそこへ行ける。手に触れることもできる。

楽しかったから、調子に乗って「写るんです」で撮りすぎて、すぐにフィルムが切れてしまって、須磨のロープウェーの次に乗ったリフトの写真とかを撮れなかった。

写るんです、楽しいな。そのへんのコンビニとかでぱぱっと買って、これだけ持って、また電車乗ってどこか近所にある遠い昭和を見にいこう。

 

 

写したんです。

最初に鈴木育郎さんとお会いしたのは太田出版の『atプラス』の「生活史特集号」の撮影のときで、なぜか私の写真が表紙になるということで、恥ずかしかったけど、どうせならと撮影場所には大阪の京橋という下町の盛り場をお願いした。

はじめて会った鈴木さんは、背の高い、男臭い、ボクサーみたいなかっこいい人で、真っ赤なコートを来て、手ぶらで京橋駅の改札に現れた。「え、手ぶらなんですか」って聞くと、ポケットからボロボロの古いニコンを出して、これ一台だけです、レンズもこれだけで十分ですと言った。やられた、この人かっこいい。

撮影も楽しかったけど、フィルムで撮られた写真がほんとうに、とても素敵で、そのときの写真はいまでもときどきプロフィール写真として使わせてもらっている。

いいよなあ、フィルム。

もちろん鈴木さんの足元にもおよばないけど、なんとなく自分でも遊んでみたくなって、よく見ると近所のコンビニや写真屋さんで、いまだに写ルンですが売られている。聞けば、「リアルにインスタみたい」ということで、また流行ってるらしい。ええことや。

というわけで、15年ぶりぐらいに写ルンですで遊んでみた。

なつかしかった。最初にシャッターを押すとき、どうやって対象物を確認するのか、わからなかった。ファインダーを覗くという身体動作自体を忘れていたのだ。

フィルムは27枚しか入ってないので、iPhoneみたいにばしゃばしゃ撮れない。1枚ずつ大事にシャッターを押す。撮り終わったあとも、なんとなくめんどくさくてデスクの上に置きっぱなしになってて、やっとついこないだ写真屋さんに持ち込んだ。すでに15年前からあるサービスだったけど、いまでもCD-ROMとか他のメディアにデータを焼いてくれる。

そして現像を待つのも2、3日かかる。なんてのんびりしてるんだろう。

ひさしぶりに撮った写ルンですの写真は、とても「個人的」な写真だった。

2012年夏、那覇の空

2012年8月19日から9月8日まで、調査のために那覇に滞在しました。宿が西向きで8階だったので、見事な夕焼けを何度も見ることができました。夏のおわりの、いちばん暑くて、いちばん沖縄らしい、豪快な空の写真です。